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(社)日本金地流通協会登録店

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こんにちは!
トコヨ時計店修理技術担当 テクニカルマネージャー笹ア正蔵です。

好きな時計に携わり20数年が過ぎました。
アンティークから現行までほとんどのメーカーの時計を修理して来ています。

一つ一つの時計は皆、状態程度はまちまちです。
その時計に合った最良な修理方、本当のオーバーホールを施こす事にこだわり続け日々精進を重ねております。

時計修理の世界でも工具、オイル、修理方法技術も一昔前とは随分進化して来ております。
最前線のクオリティの高い修理をメーカー修理価格の約半額位で 御提供出来れば同じ時計好きの皆さんに貢献出来るとの思いでがんばっております!

当店に持ち込まれている色々な時計達のヒストリーや修理内容等々解説を交えまして紹介していくコーナーを開設しました。

解りやすく楽しく紹介していこうと思っておりますので時計・修理にご関心の有ります方は是非アクセスして下さい。
■ 時計のメンテナンスについて
■ 機械式オーバーホール料金表
■ MAURICE LACROIX 料金表
■ 参考修理価格
■ 修理保証期間について
■ 修理受付から出来上がりまでの手順
■ 時計修理実績紹介
□■ 実績一覧 ■□
■  オフィチーネ・パネライ、ルミノールパワーリザーブ  PAM00027 B番トリチウム    M.S様
■  オフィチーネ・パネライ、ルミノールサブマーシブル1000m  PAM00064  C番   T.M様
■ ROLEX K18WGデイトナ、メテオライト(隕石)ダイヤル S.A様(OH パッキンガスケット4本交換)
■ IWC、オーシャン2000前期(最初期ファースト)BYポルシェデザイン筆記体 IWCCAL.375 T.M様(OH)
■ IWC、オーシャン2000後期 BYポルシェデザイン M.S様(OH、地板加工、ブレスロゴ墨入れ)
■ ROLEX K18デイトナ8ポイントダイヤ  Ref,16518 Y.S様(OH、パッキンガスケット6本交換)
■ オフィチーネ・パネライ、ルミノールマリーナ、チタニウムRef.PAM00177 M.S様(OH、ケース、尾錠仕上げ直し)
■ パネライ、ルミノールマリーナオートマチック  Ref.00049 Y.T様(OH、各車芯磨き)
■ モーリス,ラクロア 5ハンズ希少、ファーストモデル T.H様(OH、サビ除去部品磨き、巻き芯交換)
■ オメガ,フライトマスター後期75年製モデル T.T様(OH、部品交換、加工)
■ オメガ,フライトマスター前期67年製モデル M.S様(OH、ゼンマイ交換)
■ パテックフィリップ K18フルバークボディ手巻き S.H様(OH、部品交換、加工)

■ モーリスラクロア カランドリエレトログラード Ref.MP7068-SS001-191 O.S様(OH・日送り車カナ加工)

■ ROLEX 赤サブ Ref.1680 OH、各車芯磨き、パッキンガスケット5本交換アンクル新品交換,ヒゲ修正,中芯直し
■ ROLEX,エクスプローラT Ref,14270最初期 T.S 様(オーバーホール、パッキンガスケット3P交換、リューズ交換、チューブ交換)
■ ROLEX,エクスプローラT 1016後期ハック付き80年製 M.S 様(ケース一式交換代・ケースブレス簡易仕上げ直し)
■ ROLEX,エクスプローラT 1016前期ハック無し70年製(オーバーホール・パッキンガスケット3P)
■ ROLEX,GMTマスターT 16750(オーバーホール・ゼンマイ交換)
■ TUDOR オイスタープリンス デイデイト Ref,9450(オーバーホール・針ハカマ詰め・ドーム風防別作)
■ オメガスピードマスター手巻きシースルーバック(オーバーホール・ハンマー調整)
■ ロレックス Ref.1005 K18/ロールブレスのコンビネーション仕様(オーバーホール・ヒゲ直し大)
■ ブライトリング クロノマット(オーバーホール・各車のホゾ磨き加工)
■ ROLEX,シードウェラーRef,1660(オーバーホール)
■ ROLEX,手巻 ,アラブ首長国連邦軍用ダイヤル Ref.6426(OH・ドーム風防別作)
■ チュードル,70S,プリンスオイスターデイト、ミルガウス1019共通ケース Ref.74100(OH、小ハゼバネ加工、アンクル芯磨き、切り替え車芯磨き、針ヤコウ2針色合わせ入れ)
■ ROLEX,オイスター手巻 ,ドルフィンハンドのRef.6426(OH、(リューズ、チューブ、裏ブタのパッキン3個を交換)天輪片重り取り、天芯磨き、ドーム風防別作、チューブ交換、針ヤコウ入れ)
■ タグ、ホイヤー6000シリーズ、オートマチックK18/SS(OH・ゼンマイ交換)
■ オメガスピードマスター、オートマティック(OH・風防)
■ オメガ、オートマチックダイナミック,クロノグラフ(クロノハンマー調整、ウケネジ2個交換)
■ オメガ,スピードマスターオートマチックレーシング(OH・ツツ車不良交換、各車芯磨き)
■ ROLEXサブマリーナRef,5513ノンデイト(OH・アンクル爪石調整)
■ ROLEXサブマリーナデイトRef,1680 (OH・針ヤコウ色合わせ)
■ ジャガールクルト、WG手巻き (OH・天輪加工)
■ RADOグリーンホース、自動巻きレディス、70S (OH・ヒゲ直し・ホゾ加工)
■ オメガ、スピードマスター3520-50コスモス (OH・クロノ伝え車交換・クロノ押さえバネ交換・24時間計車交換)
■ ROLEX,デイトナ/ティファニーWネーム Ref,6263 (OH・パッキンガスケット5本の交換)
■ ROLEX,エクスプローラU1655 最初期ロット、ストレート秒針 (OH・パッキンガスケット3P交換)
■ ROLEX,エクスプローラU16570ティファニーダブルネーム (オーバーホール)
■ ROLEX,エクスプローラU16570 (オーバーホール・パッキンガスケット3個交換・各車磨き)
■ ROLEX Ref,1675 GMTマスター (オーバーホール・中サビ取り)
■ オメガK18PGリミテッドエディション (オーバーホール・ヒゲ直し)
■ オメガ,シーマスター手巻き (オーバーホール・中サビ取り)
■ ROLEX デイトジャスト Ref.69173 (オーバーホール・ローター芯カシメ加工)
■ ROLEXエアキング Ref.14000 (オーバーホール・各車芯磨き・リューズ交換)
■ ROLEXサブマリーナデイト Ref.14060 (オーバーホール)
■ ROLEXサブマリーナノンデイト Ref.14060 (オーバーホール・アンクル芯加工)
■ チュードル,クロノタイム Ref.79260 (オーバーホール)
■ ROLEX Ref,1655 旧エクスプローラーU (オーバーホール)
□■ 実績紹介 ■□
 オフィチーネ・パネライ、ルミノールパワーリザーブ  PAM00027 B番トリチウム    M.S様
本体仕様
ムーブメント、キャリバー(Cal.)
Cal.9040搭載、ソプロド製パワーリザーブ機構ムーブ 44mmケース径 1998年製 自動巻き、28,800回転の8振動ハイビート
修理料金
OH 裏パッキンガスケット交換  ¥30,000

説明
最近のパネライの世界的な人気は凄まじい物があり熱狂的なパネライファンをパネリスティと呼ぶ様です、愛好家やパネリスティなら他の人が所有して いない モデルを求めるのは世の常です、イタリア海軍御用達モデルや本格デビューの1997年以前の旧ヴァンドームグループ参加前のパネライは プレ、ヴァンドーム と呼ばれ、中古市場などでも、もはや絶滅状態であり、1938年のラジオミールをデッドストックのオールドROLEXムーブで復刻したモデル など海外の オークションなどに出れば家が建つ位の値が付く状態の様ですね、
まだ辛うじて見つかる手が届く範囲の本格デビュー1997年からのシリアルA番、B番、C番のトリチウム仕様のルミノールベースやロゴでもショップでは すでに7桁のお値段! 随分お高くなってしまいました。
こちらも1998年製のシリアルB番トリチウムヤコウ仕様の最初期パワーリザーブモデルですので相当に希少な雰囲気の有りますモデルです。

パワリザ表示を6時位置に配備し、現行モデルとは異なる独特の雰囲気をかもし出しております、何と言っても1999年頃まで採用されたダイヤルトリチウム ヤコウ仕様となりますため現在のルミヤコウとは異なり経年変化によりヤコウがヤケ枯れて何とも雰囲気良くアンティーク感、哀愁を感じさせる所に 愛好家や エンスーコレクターは感無量となる様です、やはりトリチウムヤコウモデルは雰囲気がとてもよろしいです。
しかしながらこの哀愁感を最高! と感じるのは男性時計愛好家に限っての現象でありとても興味深い所です。

製造本数はこの年1000本、生産終了モデルとなります、ほど良く美ヤケし枯れたトリチウムヤコウの雰囲気がパネライのヒストリーとリンクし 知的好奇心 まで刺激する美しい固体でした。

修理内容
こちらは定期的なオーバーホール点検でお持ち頂きました時計です、ソプロド製パワーリザーブ機構はパワーリザーブの中ではとても壊れずらい 車によるパワー 伝達機構で、安心感が高いムーブメントです。
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 オフィチーネ・パネライ、ルミノールサブマーシブル1000m  PAM00064  C番   T.M様
本体仕様
ムーブメント、キャリバー(Cal.)
Cal.OPV搭載、  44mmケース径 2000年製 限定500本  自動巻き、28,800回転の8振動ハイビート
修理料金
OH ゼンマイ交換 アンクル交換 裏パッキンガスケット2P交換  ¥32,000

説明
300m防水仕様対応のレギュラー版から大幅に防水性をスケールアップしなんと1000m完全防水仕様とし、ヘリウムガスエスケープバルブがミドルケース に組み込まれたモデルです。
まだ1000mサブマーシブルがレギュラー化されていない時代の最初期1000m防水仕様のモデルでレア度はかなり高い固体です。翌年2001年 パム00087として手直しされたモデルがレギュラー化されました。

パネライではサブマーシブル系のみ2002年頃までトリチウムヤコウを採用していたようです。
現行モデルはヤコウがドット仕様となりますので見た目違いのこちらはオールドの風格があり、トリチウムも経年変化しヴィンテージ感が強いモデルです。
浸水時間用のインデックスが配されたベゼルはとても肉厚で特徴的で、迫力がございます。
現在のパネライは完全自社一貫生産体勢を整え、ムーブも他社製ベースのものと自社製を製造するようになりP2002、P9000系ムーブ等を発売しており マニファトウーラーとして快進撃を続けております、ちなみにマニファクチュールと呼ばないのはパネライがイタリア フィレンツェ製ブランドであるからです、
マニファクチュールとはフランス語です。

ヴァンドームの傘下に収まった新生パネライ当時はこちらの様にETAベースのムーブを筆頭にフレデリックピゲ、ゼニス等々を パネライが独自に丁寧に
リファインしたOPキャリバーを搭載しておりました。

修理内容
かなり使用頻度の高い時計の様です、9年間ほぼ毎日装着されていたとの事で止まってしまい持ち込まれました、やはり油は無くなり多くの汚れが 出ており、輪列の各ホゾにはサビが出てきておりました、脱進機構のアンクルのホゾは磨耗して減ってしまっておりました。
オーバーホール、ホゾ加工、ゼンマイ交換、アンクル交換、裏ブタ側にパッキンガスケットが2本入るタイプで、2P交換です。
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 ROLEX K18WGデイトナ、メテオライト(隕石)ダイヤル Ref,116509 S.A様
本体仕様
ムーブメントキャリバーCal.4130搭載、 自社製自動巻きクロノグラフ 28800回転の8振動ハイビート
修理料金
OH パッキンガスケット4本交換 ¥40,000

説明
ロレックス初の自社開発クロノグラフ、ムーブメントCal.4130搭載です。
ほとんどのクロノグラフムーブはクロノ機構が裏ブタ側表とダイヤル側裏に分散しておりますが、こちら4130は12時間積算計とクロノグラフ針、30分計積算計を 1個のハンマーにより直線的にリセット出来る機構を採用しており裏ブタ側にすべてのクロノグラフ機構を集約しているという比較的珍しいムーブメントとなります。
ムーブメントに厚みは出てしまいますが、ドライビングホイールからすべての動力を得ておりますのでパワーロスは限りなく少なくしかも水平クラッチを採用して いるため動作は正確で高精度が出しやすいキャリバーであると感じます。
パーツの仕上げ、磨きもすばらしく手が込んでおり精密です。
文字盤には隕石を使ったメテオライトダイヤル搭載でロマンティック、ホワイトゴールドムクのケースがとても上品なモデルです!
修理内容
購入後4年目になりそろそろ油の状態も悪くなってきた頃と感じ定期的なオーバーホールでのご依頼です。
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 IWC、オーシャン2000前期(最初期ファースト)BYポルシェデザイン筆記体 IWCCAL.375 T.M様
本体仕様
Ser,237xxxx
IWC Cal.375搭載、 自動巻き、 28800回転の8振動ハイビート 1982年製
修理料金
OH ¥20,000
説明
前回の実績紹介のオーシャン2000の後期型、中期、そしてこちらの前期と大きく分けて3タイプが存在致しますオーシャン2000ですが、ダイヤルのパターンは 難解複雑ですがブレスレットの構造に注意して頂きますと見分け方は簡単です。
オーシャン2000のブレスは初期型の1ピンナナメタイプ(裏から見るとナナメにバネピンが取り付けられている物)、中期型の1ピンストレートピンタイプ、 後期型の横棒貫通タイプの3タイプに分かれます。
耐久性に配慮し次第に進化バージョンアップさせていった物と推測されます。

よく言われる初期、中期のブレス破損のしやすさ、などはチタン独特の高硬質性、のためジンセイ(粘り気)は無く激しい衝撃を受けた場合の割れによる所が 大半で、クラスプのアジャスト部が割れてしまうケースをたまに見かけますが、これなどは後期ブレスモデルなどにも発生致しますから、長年使い続けられた 古い初期、中期モデルの方が修理に持ち込まれるケースは当然多くなってくる、とも言えるのではないでしょうか?
しかしながらイタリア海軍に制式採用されていたほどの本物のミリタリー仕様となりますから耐久性は相当な物です。
こちらのモデルはOCEAN2000の最初期82年製ファーストモデルであり民間用に発売された品です、文字盤には軍用と同じ筆記体でインターナショナルウォッチ カンパニーシャウハウゼンの文字がある希少なモデルとなります。美しく経年変化し薄茶色に枯れたインデックスもなんとも良い雰囲気のオーシャンです、

オールチタニウム素材ムクのケースシール構造は非常にユニークに出来ております、劣化すること無い金属で出来た内側の特殊リングが、ケースの熱膨張のほとんど を吸収するよう設計されております、これにより、クリスタルとケースの間の完全なシールが永続的に保たれる理論です。
バチスカーフ型に削られた3.4mm厚のサファイア・クリスタルの硬度基準は、ダイヤモンドに次ぐ硬度9で屈強です、リューズはシャフトスリーブにつながり、 3枚ものパッキンがしっかり装備されこの薄さで2000m防水を実現しております、構造的にムーブメントは非磁気性となりますので精度の振れも少なく高精度が 出せます。
パッキン下にあるベアリングが、ショックアブソーバーの役割も果たす様な仕様でかなりスペシャルな特殊機構モデルとなります。

修理内容
 油の状態が悪くなり、リューズ操作が重く、巻き上げも悪く、止まりがちになってしまった時計でした。
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 IWC、オーシャン2000後期 BYポルシェデザイン IWCCAL.37521 M.S様
本体仕様
Ref,11101 Ser,251xxxx
IWCCAL.37521搭載、 自動巻き、 28800回転の8振動ハイビート 1990年代製
修理料金
OH ¥20,000
地板加工¥4,000
ブレスロゴ墨入れ¥3,000
説明
旧西ドイツ海軍の途方も無い2000m完全防水仕様性能要求をクリアするためにレーシングカー等の設計にも深くかかわっていたFAポルシェ博士が時計の材質に 初めてチタン素材の導入を決定したモデルです。
しかしながら堅すぎるチタンで時計ケースなど?
この困難を見事実現したIWCのケース製造技術の確かさ、すごさ、これこそが今なお絶対的なオーシャン2000ファン心理をつかんで離さない大きな理由なのでしょう!
時計フリークの間での話題の中心は、初のチタンウォッチは何だったか?
良く問題になりますが、IWCの過去の資料によればポルシェとのパートナーシップが成立したのは1978年、はじめて製造したのがジェラルミンケースを持つコンパスです、
続く81年には初のチタン製腕時計チタニウムクロノグラフを販売しております。
翌82年にポルシェデザインの名を世に知らしめる事になるオ−シャン2000が市販される事になるのですが、、何を隠そうIWCとポルシェとのコラボレーションが 決定したのはこのオーシャン2000の開発依頼が期で、これこそが正真正銘世界で初めて開発されたチタン製腕時計だったことがわかるのですね、
市販された順序ではチタニウムクロノグラフに世界初の略号を奪われてしまいましたが開発という意味で言えばこちらのオーシャン2000がファーストチタニウムウオッチであることが事実ではないかと私なども思っております。
開発期間が長引いてしまったのはこの異常ともいえる2000メートル完全防水のオーバースペックのためであったことは簡単に想像できるところではないでしょうか?
ポルシェデザインのプロダクツはパートナーシップを組んだブランドの遍歴によって幾つかの時代に分類出来ますがその頂点に君臨するのはやはりIWCメイクの時代の様に思います。
こちらは後期モデルのダイヤルロゴがPORSCHE DESIGN by IWCの仕様です、ノーマルなロゴタイプですがこちらが一番コラボレーションしているのが解り易くシンプルで個人的には好感を持っているダイヤルパターンです。
美しく均一に焼けたインデックスもヴィンテージのテイストが強く感じられ雰囲気がとてもよろしい固体です。ガスエスケープバルブ無しでの2000m防水仕様のためケース機構も特殊です。機会が御座いましたらこちらのページにて後ほど紹介させて頂く予定です。
縦ラグまで入れて約44mm、ベゼル直径約34mm、厚み約11mm、フェイスは視界性を配慮し大振りですが2000m防水とは感じさせない流線型の薄めのミドルケースとデザインがすばらしくフイット感の有る装着感を生み出しています!
弟分のオーシャン500よりも2回り位大きいのが特徴です。
修理内容
テンプの振り角度落ち、精度不良、リューズ操作空まわり、ブレスのoceanロゴの墨落ちのため墨入れ希望でお送り下さいました。
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 ROLEX K18デイトナ8ポイントダイヤ Ref,16518 Y.S様
本体仕様
ムーブメントキャリバーCal.4030搭載、自動巻きクロノグラフ、28800回転の8振動ハイビート
修理料金
OH,パッキンガスケット6本交換 ¥40,000
説明
現行デイトナの一世代前となるRef,16518モデル、搭載されるムーブメントはCal.4030です。
機械式クロノの最高峰との歌声高きゼニス社のエルプリメロがベースです。
1969年に世界で初めて開発に成功した自動巻きクロノグラフムーブですが、こちらのエルプリメロのガンギ車の歯数21枚のところROLEXでは20枚に変更し、耐久性の配慮でしょう10振動を8振動に落としております。
その他テンプを支えているアームがエルプリメロでは3本ですがCal.4030では4本に変更、また車の材質なども変更するなどROLEXによるチューンナップが随所に見受けられます!
2000年にはROLEX完全自社製クロノグラフムーブCal.4030が投入されたため現在では廃盤ムーブとなりました。
4130と良く比較されますが部品数が少なくメンテしやすい4130よりもこちら4030の方がよりクロノグラフらしさが有り個人的には好みでは御座います。
修理内容
長い間メンテナンスを怠った為の油ギレによる精度不良でした。
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 オフィチーネ・パネライ、ルミノールマリーナ、チタニウムRef.PAM00177 M.S様
本体仕様
ムーブメント、キャリバー(Cal.)
Cal.OPX搭載、44mmケース径 17石手巻き、21,600回転の6振動ロービート
修理料金
OH ¥20,000
ケース、尾錠仕上げ直し ¥8,000

説明
最近非常に修理依頼の多いオフィチーネ・パネライの世界限定500本のチタン裏スケルトン仕様モデルです。
パネライはスクリューバックに限定数シリアル刻印入りが入るモデルが多く、3,500本、2,000本限定などは普通の様ですがこちらは500本限定の少量生産モデルです。
しっかりとした分厚いスクリューバック裏ブタにはこれまた分厚いサファイヤガラスが特殊加工によりセットされ、通常スケルトンバックでは考えられない300m防水を実現しており、ケース製造の技術力の高さも感じ取れるモデルです。
厚みの有る各受け板すべてに、自社PANERAIの小さなロゴ彫りを敷きつめ、輪列受けには驚くほど大きく分厚いルビー穴石を採用、石数は17石です、
受け板ねじはすべて高温でフライパンにより焼き入れし、サビを寄せ付けなくする作りのスイス時計産業屈指の伝統工芸技術ブルースチィール仕様の通称青ヤキとしております、
大変美しく耐久性に富んだキャリバーと感じます。
インカブロック耐震機構、ニブァロックス製ヒゲゼンマイ、グリッシデール製モノメタルテンプ、スワンネックテンプは高級機の証です。
ハイビート仕様でコストダウンが当たり前の現在、21,600回転の6振動のコスト高のロービート仕様、56時間パワーリザーブはすばらしい!
修理内容
ROLEXの1,000番台やOMEGAの30mmに共通する部品が大きく厚い事、もちろん精密精度が肝心ですが、こちらもその様な機械で精度も安定させやすいキャリバーですが、油切れのための精度不良でした、機械はオーバーホールです。
ケースと尾錠の仕上げ直しのご依頼のため新品仕上げを施しました。
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 パネライ、ルミノールマリーナオートマチック  Ref.00049 Y.T様
本体仕様
ムーブメント、キャリバー(Cal.)
Cal.OPV(バルジュー7750クロノなしベース)搭載、40mmケース径、17石自動巻き、28800回転の8振動ハイビート
修理料金
OH ¥20,000
各車芯磨き ¥2,000
説明
1997年に衝撃的復活を遂げたパネライですがこのブランドは異常とも思える位、多種多彩なムーブメントを搭載してきております。エタ製、フレデリックピゲ製、GP製、ゼニス製、レマニア製、バルジュー製、アシールド製、アンジェリス製、ヴィーナス製、その他もろもろとマニアックなデッドストックムーブも含め軒並みの投入には驚かされます。そして2005年にはついに完全自社開発製のキャリバーP2002を投入してきた訳ですね、
2002という数字はこのムーブの開発プロジェクトがスタートした年を示す物で、パネライは復活5年目にはすでに自社製造の生産体制を整えていた事になります。
しかもそのP2002キャリバーは業界初の3バレル(ゼンマイを入れるコウバコ)を採用し8日間もの超ロングパワーリザーブを実現しております。
実は8日巻きは1940年代にエジプト海軍用に製作した防水時計の特徴と同様です。
当時のパネライは高い気密性を確保するために巻き上げ頻度を最小限にしてリューズの磨耗を防ぐという方法を取っておりました。歴史的関連にまでこだわりきるメーカーで知的好奇心を刺激するメーカーと感じます。
こちらの様にキャリバー名にOPが付くムーブは精度や耐久性が格段に高められており徹底的に独自のチューンナップが施されております。視覚的にも大変キレイなムーブですね!
修理内容
中古で入手したパネライだそうで、コンディション、本物か偽物かの真相、に不安が有り、一度オーバーホールに出したかったのだそうです。本物ですのでご安心下さい。テンプの振り角がかなり落ちてしまっておりましたがOHにより、新品時同様の振り角度にまで復活しました。ぜひ定期的なメンテを続けて良いコンディションをキープして安心してご愛用くださいませ。
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 モーリス,ラクロア 5ハンズ希少、ファーストモデル T.H様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.ML27、ETA2836−2ベース搭載、17石自動巻き、36.6mmサイズ 28,800回転の8振動ハイビート
修理料金
OH、サビ除去部品磨き、巻き芯交換 ¥30,000
説明
モーリス・ラクロアの独創性を決定づけたモデルと言われております(ファイブハンズ)は時、分、秒、日付、曜日と毎日の生活に必要な全ての情報を5本の針で表現すると言うとてもユニークな機構を搭載です、その後のマスターピースコレクションへと続く本格機械式複雑モデル製作へのアプローチとなったベストセラーモデルですね!
こちらはなんと1989年製造の5ハンズ最初期モデルです!去年300本日本限定でこのファーストモデルを復刻しブルーダイヤル仕様で発売が御座いました時には大変反響を頂きあっと言う間のソールドアウトで愛好家さんの熱心さには感心させられましたが日本でも時計を見る目のレベルが上がっている事を強く感じさせらました。
こちらのファーストモデルのオーナーさんは他県より当店に修理依頼の方でしたがやはりかなりの時計通でいろいろと情報の交換などもさせて頂きました。車を購入する時には当然エンジンの仕様も気になりますものね!時計も同じ事だと思います、ムーブにこだわられる方が増えてきたことは時計業界全体にプラスな事です。
マザー・オブパールのリングや手作業のギョーシェ彫りと非常に手間がかかったバランスの良いクラシカルで美しいダイヤルを搭載のモデルです!
スイス、ラショードフォンの時計博物館にはこのファーストモデルと同型のゴールドモデルが展示されております!。
修理内容
遅れの症状で持ち込まれたOH依頼時計です、分解してみました所、5気圧防水仕様ですがリューズ回りからの湿気が入り込み、巻き芯、ギチ車、ツズミ車、裏押さえにサビが発生!
サビ除去部品磨き仕上げ、巻き芯は強度不足のため新品交換いたしました。

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 オメガ,フライトマスター後期75年製モデル T.T様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Ref,ST145,026 Ser,3331xxxx 
Cal.911搭載、21600回転の6振動ロービート
修理料金
OH ¥30,000
ゼンマイ交換 ¥5,000
サビ除去、天芯磨き ¥7,000
説明
フライトマスターは左上側のリューズでインナーベゼルを回転させ下のリューズでブルーの24時間計を任意の時間に合わせて使用しますが時間合わせ右のリューズで 針を送ってもブルー24時間針はいっしょについて行きません。
リューズを戻し自然に針を送りますと今度は24時間針もいっしょに連動するというユニークな構造です。
フライトマスターの故障でとても多いのが右リューズを引っ張り出し時間合わせ針送りの状態のまま左下の24時間計針を送ってしまったために歯車同士が激しくこすれあい破損してしまい、その結果24時間計が動かなくなるという故障です。
この機構はリューズが針合わせ状態の時には24時間針の車はロック固定状態に有りますため24時間針は動かしてはいけない機構な訳です。
フライトのオーナーさんは要注意です!
修理内容
OH、ゼンマイ交換、サビ除去、天芯磨き
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 オメガ,フライトマスター前期67年製モデル M.S様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Ref,ST145013 Ser,2913xxxx 
Cal.910搭載、21600回転の6振動ロービート
修理料金
OH ¥30,000
ゼンマイ交換 ¥5,000
説明
フライトマスターは1967年に誕生!スピードマスターにインナー回転ベゼル、GMT針、24時間計を装備し120m防水と高い機密性を持った空、海両用仕様の特殊機構モデルとしてパイロットや飛行管制官用にリリースされたモデルです。
実際アメリカやロシアの宇宙飛行士たちに多くの愛用者がおり、機能性のクオリティはお墨付きです。
前期モデルはガラスがドーム型で後期モデルよりもクラシカル感がとても強いです、ミドルケースも後期よりも薄めな仕様!通常の秒針がある左スモセコ内の針が前期は24時間計になっている所とカラフルなダイヤルカラーが特徴的です。
キャリバー910はオメガお得意のとてもキレイな赤金仕様、製造期間はわずかに数年間のみでした、911へとスイッチされた短命キャリバーです。
修理内容
OH、ゼンマイ交換         

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 パテックフィリップ K18フルバークボディ手巻き S.H様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.175)搭載、Ser.265xxxx 18石手巻き、 18000回転の5振動超ロービート
修理料金
OH、部品交換、加工 ¥33,000
説明
チラネジ付き天輪がまだ主流だった40年代になんとチラネジを取り去り天輪の直径を大きくし精度を高めたのが(ジャイロマックステンプ)ですが、同社は天輪の上のチラネジの代わりにC字型のゴールドまたはプラチナ製の錘を取り付け、そのC字型錘の向きを変えることで微妙な歩度調整を行う機構を採用しております、
チラネジにくらべ摩擦や空気抵抗が少ない利点があり、この機構は同社の人気モデルトップハットの後期型のCal.9-90 1952頃〜から搭載されております。
マニュファクチュールとして時計の頂点でありつづけるパテックは常に革新を怠らないすばらしさが御座います!パテならではの素晴らしいコートドジュネーブが見事なムーブです。
修理内容
リューズがカラ回りして巻けない状態でした。しばらくの間オーバーホールを怠ってしまっていた個体です、油ギレによる抵抗が原因でリューズ操作中にカンヌキが折れてしまった様です。
サビを除去し錆び付きのパーツを磨きなおしです、カンヌキは部品交換、ヘタってしまっているゼンマイも新品交換です。4番車とガンギ芯も磨き加工致しました。
その他穴石調整です。
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 モーリスラクロア カランドリエレトログラード Ref.MP7068-SS001-191 O.S様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.ML76搭載、ユニタス6498−1ベース 33石 手巻き、 18,000回転の5振動 超ロービート
修理料金
OH ¥32,000
日送り車カナ加工 ¥3,000
説明
現行品にもかかわらず、手彫り装飾のアンティークの作りこみの良さ、しかもロービート仕様と言う時計好きには本当にたまらない魅力満載の当店でも強力にプッシュしております、MAURICE LACROIXのマスターピースコレクションシリーズの複雑機構レトログラードモデルになります。
こちらのモデルは10時位置にレトログラード日付表示、2時位置にパワーリザーブ表示、6時位置がスモールセコンドの仕様になります。
扇形に区切られたレトログラードは最後の31日をすぎると瞬時に1の表示へと戻り、再び31まで毎日メモリをおくりつづけると言う機構ですが、17世紀後半にはすでにクリエイティブな時計師達がこのリセット機能を持つレトログレード表示を懐中時計に使用しておりました。
レトログラードとは時計製造の歴史においても偉大な偉業の一つでありましょう!
たった4/100ミリの薄さのひげゼンマイの様な螺旋状のリセット用ゼンマイを使った非常に複雑で珍しいレトログラード機構を採用しておりユニークです。
修理内容
レトログラード不良でOH修理依頼の時計でした。
こちらの時計に限らず修理依頼品でとても多いのがカレンダー不良の時計なのですが、機械式時計の多くはPM9時〜AM3時に針が有ります時にカレンダー操作をされますと部品同士に負担がかかり、部品を損傷してしまいます。
こちらは日送り車に負担がかかりカナにガタが出てしまった時計でした。
その様な操作ミスを無くす一番簡単な方法はカレンダー合わせを行う時には、針をかならず昼の12時に合わせてからカレンダー操作するとよろしいです。と私は説明申し上げております。
昼の12時の時間滞が負担のかかる時間滞の真裏になりますので一番安全な訳です。
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ROLEX 赤サブ Ref.1680 T.I 様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.1570搭載、26石 自動巻き、 19,800回転の5.5振動ロービート
修理料金
OH、各車芯磨き、パッキンガスケット5本交換(ウラブタ用、チューブ内用2本、チューブ外用、リューズ用) ¥23,000
アンクル新品交換  ¥10,000
ヒゲ修正,中芯直し 3,000
説明
1953年、世界初の本格ダイバーズ、海洋向け、との位置づけの元、発売になったサブマリーナは50年以上もの間進化の過程において膨大なバリエーションが生まれ、 ブラックダイヤルの基本デザインは継承しながらも1本1本が強い個性を主張するモデルでありますが、中でもコレクターに人気が高いSABMARINERのロゴのみ赤字のレア モデル通称赤サブです。
赤サブと通常の1680白サブには相当な価格差が出ておりますため、リダンの技術が進んだ現在、後からロゴを赤く染めた偽赤サブも相当数で回っておりますので注意が必要ですが、鑑定するには相当の知識が必要になります。
こちらは70年製造のすこぶる程度良好の正真正銘純正のオリジナル赤サブです。
70年より前のモデルで、よくリューズが根元までキチンと閉めこめない、との事をお聞きしますが60年代のオリジナルリューズ、チューブの特徴ですので心配は御座いません。
修理内容
強い衝撃(落下)を受けてしまいヒゲゼンマイが絡まってしまった時計でした、脱進機構のアンクルの芯もダメージを受けており交換が必要な状態でした。リューズでの 針操作も、ゆる過ぎて針を置き回り気味でしたので中芯の調整を施しました。
お客さまの御要望で1665シードウェラー用のオリジナルドーム風防を装着致しました。1680と共通ですので可能です、パーツはお客さまのコレクション!。
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 ROLEX,エクスプローラT Ref,14270最初期 T.S 様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)3000搭載
自動巻き、28,800回転の8振動
修理料金
OH、パッキンガスケット3P交換(裏ブタ用、チューブ内用、リューズ用)¥20,000 
リューズ交換 ¥10,000
チューブ交換 ¥5,000
説明
エクスプローラーT、Ref,14270の91年製造モデル、
1988年に一旦生産中止となった前モデルRef,1016エクスプローラーのバージョンアップモデル14270の最初期ごろのモデルになり、キャリバーは3000を搭載です。
数あるロレックス特殊機構スペシャル仕様スポーツモデルの中でも視認性にすぐれた文字盤デザインと耐久性に富んだボディ、この両面においてユーザーにとっての 満足度の高さと、スポーツモデルの中では一番小ぶりでシンプルなケースデザインとで、No.1人気のスポーツROLEXの王道とも言えるモデルでしょうね、
ハック機能付きの 28,800回転の8振動、ロレックスの最先端技術を投入したクロノメーター認定ムーブで、他のキャリバーにはないデザインで、テンプウケ、輪列ウケが鋭角で視覚的にも大変美しくかっこ良いのが特徴です!
2001年には新型のCal,3130に変更されてしまいましたのでROLEXの中ではとても短命に終わったキャリバーになります。
修理内容
リューズとチューブの磨耗がすすみリューズのねじ込みが出来なくなってしまった時計です!
ムーブメントにも汚れが多く出ておりテンプもスムースに稼動できない状態で精度不良を起こしておりました。
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 ROLEX,エクスプローラT 1016後期ハック付き80年製 M.S 様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)Cal.1570搭載
自動巻き、26石 19,800回転の5.5振動ロービート
修理料金
OH ¥50,000 + ケース一式交換代
ケースブレス簡易仕上げ直し ¥13,000
説明
エクスプローラーT、Ref,1016の80年製造モデル、製造年代の鑑定はミドルケースに打ち込まれているシリアルNo.さえ見れば鑑定出来るとお思いの方も多いですが、実際にはROLEXに情報開示の義務は無く、確実な判定は難しいのですが、実はムーブメントにはやはり製造No、裏ブタには製造時期の刻印がありますので、この3点からかなりの確率で製造年代は特定できます。もちろんその他見えるパーツ類をすべて総合的に判断する事になります。
こちらは80年代製造の特徴的なヤコウがドッペリと太い希少で雰囲気のすこぶる良い発売当時のオリジナルダイヤル搭載の固体です、
オリジナルにはその年代年代での特長が御座います、交換用ダイヤルの場合当時のダイヤルの特徴と異なります。
こちらはエクスプローラ(探検家)本来の使用方法を実践してお使いになられたお客さまの時計でアウトドアでガンガン使い込んで壊れてしまった時計です。
機械の方は修理不能なケースはほとんど御座いませんが、オイスターケースと言う事で、長年水を気にせず使っていたためミドルケース部のパッキンが収まる部分から水が入り込み、そこから強烈にサビが発生し、サビを除去しても御覧の通りケースにはス が入ってしまっている状態です! ココまでスが入ってしまってはパッキン交換程度では全く生活防水程度も期待できません。
また機械に水気が入り故障してしまう可能性も高いですので、お客さまに説明差し上げまして、スが入ったミドルケースと裏ブタとベゼル、風防、チューブ、リューズのケース一式新品交換を行って頂く事となりました。
ステンレス素材は錆びない素材ではなく、錆びずらいが錆びる素材との認識をお持ちいただき、いくら防水時計でも極力水気は避けていただく使い方こそが、時計の寿命を延ばす丁寧な使用方法になりますので、お子様に将来譲りたい方などは特に注意が必要です。
ケースなどの修理用パーツも何時まであるか解りません。
修理内容
水気入り不動品でした。OH、パッキンガスケット3P(裏ブタ用、チューブ内用、リューズ用)天芯折れ交換、ローター芯磨耗交換、切り替え車1個交換、ゼンマイ交換、サビ取り処理針ヤコウ色合わせ入れ
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ROLEX,エクスプローラT 1016前期ハック無し70年製 T.M 様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)1570搭載
26石 自動巻き、 19,800回転の5.5振動ロービート
修理料金
OH、パッキンガスケット3P(裏ブタ用、チューブ内用、リューズ用)交換 ¥20,000
説明
エクスプローラーT、Ref,1016は60年代に登場し25年以上に渡るロングセラーモデルでスポーツROLEXの代表格モデルですが、こちらは70年製造のリューズを引く と秒針が止まるいわゆるハック機能なしの1016前期型です。
ハック機能付きの後期型86年製モデルまでとのムーブの違いは地板に金色のハックレバーとそれを取り付けるネジのたったの2個のパーツが付くのみだけの違いです。
お客さまで、ハックなしモデルをハック付きにして欲しいとの希望者がおられましたがそれは出来ません。
後期型の1570にはレバーを取り付ける溝がありますからね!
こちらはずいぶん前にROLEXでトリチウムヤコウのダイヤルに新品交換しているモデルで、発売当時のオリジナル60年代同様クラウンが開いているタイプになり オリジナルに近くヤコウが太めで、程度、雰囲気のとても良い固体です、オリジナルのドーム風防がまだ入っているレアモデルです。

修理内容
定期的なOHです。コンディションには使用者の使い方、保存状態によりかなりの差が出るものですが状態は良好な1570キャリバーでした。

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 ROLEX,GMTマスターT 16750  N.M 様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.3075搭載、自動巻き、28,800回転の8振動ハイビート
修理料金
OH ¥23,000
ゼンマイ交換 ¥5,000
説明
国際線のパイロット用に開発され24時間計を備えたGMTマスターはROLEX特殊モデルとして57年に登場したモデルですがROLEX特殊モデルの中では細かなデザイン、ムーブチェンジを頻繁に行っているモデルでもあります。
こちらは1980年前半のモデルで70年代までのRef,1675モデル(ムーブCal,157)からリファレンスが5ケタに変わったモデルでリファレンスは16750です。16750でも初期モデルは前モデル1675の様にダイヤルドットがワク無しタイプでした。
見た目は同じワク無しダイヤルでもダイヤル裏の足2本の位置が違いますので共通性は御座いません、ベゼルなど他のパーツも同様になります。
こちらのキャリバーは3000ベースの3075ですが非常に短命だったキャリバーですぐに3175へとスイッチされてしまったムーブです。
カレンダー表示がクイックチェンジ機能搭載になり8進動ハイビートキャリバーになった初代GMTになります。
風防はクラシカルさを残したボックス型風防仕様!
修理内容
遅れの症状、オーバーホール、ゼンマイ交換です。
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 TUDOR オイスタープリンス デイデイト Ref,9450  M.A 様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.2834-2搭載、 25石自動巻き、 28,800回転の8振動ハイビート
修理料金
OH ¥20,000
針ハカマ詰め¥2,000
ドーム風防別作¥8,000
説明
80年代のチュードルデイデイトモデルです、兄貴分のROLEXには金無垢WG,YG、プラチナの高級ケースモデルにしか存在しないデイデイトモデルですがこちらチュードルには70年代製モデルよりSSケースモデルにもデイデイトが存在いたします。
こちらのダイヤルは縦横にナシジ柄が入れられたモザイクダイヤルでプリンスの名の通りとても上品で雰囲気の良いモデルですね!
オリジナルはボックス型カレンダーレンズ付き風防ですがお客さまの要望でドーム型風防に入れ替え致しました。ロービートキャリバーからハイビート化した狭間のモデルでブレスレットもクラシカルな巻きブレス付きですのでドーム風防に入れ替えした方がやはりアンテッック感が強くなり雰囲気は良くなりました。
消耗品である風防やゼンマイなどのパーツを交換しても時計のオリジナルティー、価値は下がる事はございません。
非消耗部品を交換してしまいますとその時計はオリジナルモデルではなくなってしまいますので注意が必要です。
修理内容
チュードルのデイデイトをたくさんお持ちのコレクターのお客さまの時計で定期的にOHなさっているデイデイトです。今回はOH、針ハカマ詰め、ドーム風防別作の修理でした。
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 オメガスピードマスター手巻きシースルーバック T.N 様
本体仕様
ムーブメントキャリバーCal. 
Cal.861搭載、 手巻きクロノグラフ、 21,600回転の6振動ロービート
修理料金
OH ¥30,000
ハンマー調整 ¥3,000
説明
こちらはスピマス手巻きの第二世代キャリバーで前モデルCal,321(ベースはレマニア27、CHRO 17P)に改良を加えたものでピラーホイールを ハートカムに変更してコストダウン、構成パーツを減らす事で作業工程の簡略化、容易な微調整を可能にした進化ムーブです。
68年からのスピマス手巻きに搭載され30年以上経った現在でも基本構造はまったく同じです(メッキの色違い等々は御座います)!
NASAが月面着陸に向けて宇宙開発計画を促進しており、その公式時計にスピマス手巻きが採用された直後のキャリバー変更であったため月面着陸成功時のキャリバーは 前キャリバー321だったのか?
こちら861だったのか大変話題になった時期も御座いましたが現在ではCal,321だった事が確認されております。

修理内容
クロノリセットプッシャー不良、止まりの症状で持ち込まれました時計です、オーバーホールでプッシャー不良はクリアーです。
機械部ハンマー調整直しを施しました。

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 ロレックス Ref.1005 K18/ロール(巻き)ブレスのコンビネーション仕様  T.M 様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.1570搭載、26石、19,800回転の5.5振動、ロービート仕様
修理料金
OH ¥20,000
ヒゲ直し大 ¥6,000
説明
この年代のロールブレス(巻き)3連コンビSS/K18仕様は意外に製造数が少なく希少なモデルです。全体的にすばらしいコンディションでのこった固体です。
SS製アンティークモデルには有りえないこの独特の不思議な存在感はキャシャでクラシカルな巻きブレスにもかかわらず、華やかな18金とのコンビネーションの なせる所でしょうね!
とても個性的で、雰囲気のあるROLEXです。
クオリティ管理下のまったく同一な色目の現行ROLEXにはないアバウトな時代の一枚一枚が異なる味わいがあった年代のダイヤルです。シャンパンダイヤルは濃厚な 色目のシャンパンやこちらのように、とても薄いシャンパンの色目などいろいろでした。長い時間のなかで変色したものも数多いはずですのでなおさらでしょう!
ベゼルも当時は細めで細かいパターンを採用で現行と同デザインとははまるで思えないかわいらしい雰囲気でした。
ムーブメントは歴代中ROLEX中最高傑作の歌声高いキャリバー1570搭載です。ロービート仕様、1520のクロノメーターバージョンで、ブレゲひげ(巻き上げヒゲ) テンプ仕様のマイクロステラスクリュー方式を採用しているのが最大の特徴です。
20年以上も活躍した信頼性抜群の創作キャリバーでした。エクスプローラー1016、赤サブ1680、シードウェラー1665、GMT1675,等々に搭載されました。
バーインデックス、バトン針にもかかわらず、通常あるはずのバーインデックス横のヤコウドットがなく、しかもバトン針にもヤコウが入っておりませんモデルです。
共通デザインでもわずかなマイナーチェンジを繰り返しているのはROLEXらしい所。
修理内容
精度が安定せず、進んだり遅れたりが日差数分単位のかなりの精度不良で持ち込まれた時計です。姿勢差も激しくテンプ周りの不良時計でした。
お話を聞いて最初に考えられたのは強力なマグネ(磁気帯び)でしたが裏ブタを空けてみてびっくりぎょうてん、ヒゲゼンマイが上下左右にそり上がり、反り返り、間隔もバラバラピンセット跡多数の状態でした。これでは精度は絶対に出ません。時計のオーナーがどんな使い方をされてもこうはなりません。残念ですがなぜかたまにある 時計修理業界の七不思議であります、いじってはいけない方がいじった様です、
曲がったヒゲのヵ所は一度目で上手く直さないとひげが切れてしまいますので相当神経を使っての修理となりました。
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 ブライトリング クロノマット  M.S 様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.ブライトリングCal.13、28,800回転の8進動(バルジューエタ7750)搭載、17石 
修理料金
OH ¥30,000
各車のホゾ磨き加工 ¥3,000
説明
ブライトリングの古い時代からの伝統を受け継ぐNo.1主力モデルのクロノマット自動巻き生産終了品です。
こちらのキャリバーは御存知バルジューエタ7750.30mmを 搭載です。ここしばらくのクロノマットには7750を搭載ですが数年前に製造中止になった最終クロノマットに搭載の7750にはローター前面にBREITLINGのロゴを入れており石数も25石にリファインされたキャリバーであったりその前はブライトリングのローターロゴが外側に小文字で入れられていたりと同じ機械を使いながらもバリエーションが豊富です。こちらはリファイン無しのそのまんまの7750が搭載になります。
1942年に初代クロノマットが発売されておりこちらは手巻きでのモデルでした、ブライトリングが自動巻きクロノグラフを始めて発売したのは1969年のこと。
ブライトリングと言えば航空時計のクロノグラフが一番に思いつきますが意外ですが歴代ブライトリングにはまだ自社製ムーブメントはございません。
修理内容
油ギレにより精度の遅れと各車のホゾにキズが入ってしまっていました。OHと各車のホゾ磨き加工の修正です。
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 ROLEX,シードウェラーRef,1660  Y.S様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.3135搭載、31石自動巻き、28,800回転の8振動ハイビート
修理料金
OH ¥24,000
説明
もともとはフランス潜水専門会社コメックスとの共同開発でサブマリーナの進化バージョンとして誕生のダイバーズです。
1991年以降のシードウェラーに搭載されているのはご存知Cal,3135でサブマリーナデイトと共通になります、前モデルに搭載のCal,3015との違いはクイックチェンジ デイト機能の搭載になります。
シードはガスエスケープバルブを搭載した超浸水機種のため、かなり強固な作りで現在多くのモデルに採用の一体型フラッシュフイットは本来シードウェラーのオリジナルであったくらいです。
超耐圧モデルでもあるためサブマリーナデイトよりもサファイャクリスタルと裏ブタが分厚いのも特徴です。
修理内容
定期オーバーホールの御依頼です。
OH、パッキンガスケット5本(ウラブタ用、チューブ内用2本、チューブ外用、リューズ用)の交換です!
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 ROLEX,手巻 ,アラブ首長国連邦軍用ダイヤル Ref.6426   T.A様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal,1225搭載 手巻 、17石、21,600回転の6振動ロービート仕様
修理料金
OH ¥15,000
ドーム風防別作 ¥8,000
説明
1974年製造 Ser.409XXXX
ロレックスオイスター、アラブ首長国連邦軍用上官むけに国がROLEXにオーダーして製作させたスペシャルダイヤルモデル
のとても希少なモデルです。
ムーブメントは歴代ROLEX中傑作キャリバー手巻きの1225搭載を搭載です。1215を高級化させた進化バージョンで、17石、21,600回転の6振動のコストの高いロービート仕様、1210、1215までは巻き上げひげ(ブレゲひげ)のチラネジテンプ仕様でしたがこちらからは安定感の有る平ヒゲにチェンジしたキャリバーです。
ロレックスの黄金期の60年代から80年代の長きに渡り信頼を築き上げたムーブですね!
修理内容
油ギレでリューズの巻上げが重くなってしまった症状でした。オーバーホールですべての汚れ、油をROLEXのメーカーも使用の高性能全自動洗浄機にてクリーンに洗い出し、6種類の専用オイルを注油する事により、症状は解消です。発売当時のドーム風防のシルエットを限りなく再現してドーム風防別作いたしました。
現在日本ROLEXに風防交換依頼いたしますとフラット型風防しか在庫がありませんので当時の雰囲気がどうしても出なくなるとはお客さまの弁、当店の別作ドームは個体差有るアンティークモデル一つ一つに手作りしますので防水性も安心です。
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 チュードル,70S,プリンスオイスターデイト、ミルガウス1019共通ケース Ref.74100   S.T様
本体仕様
Cal. Cal.TUDOR2784搭載、Ser.583XX  
自動巻28,800回転の8振動ハイビート
修理料金
OH、小ハゼバネ加工、アンクル芯磨き、切り替え車芯磨き ¥22,000
説明
チューダーズ盾ロゴ、中期のプリンスオイスターデイトです、チュードルエンブレムには4種類あり、最初期がデカバラ、次がチビバラ、盾バラ、盾、となります。ROLEXの創立者ハンスウイルスドルフが他界した70年、71年を境にバラのトレードマークはこの盾と変更され現在とつづいています。
1970年代後期製造のためプラスティック風防仕様、クラシカルな針ヤコウ付きにもかかわらずムーブは8振動のハイビートキャリバーとなるアンティークと現行モデルの狭間モデルとなります。
このモデルは通常のプリンスモデルよりも2回りほども大振りなケースに身を包んでおり大変迫力の有るモデルです。
ケースサイズは42mmの大型です。あめ色に雰囲気良く焼けたオリジナルダイヤルがアンティック感強く存在感がある固体です。
修理内容
ETA製のこの手のタイプのオートマチック機構の切り替え車は本当にわずかな油のさし加減でリューズでの巻き上げの重さ、感触がずいぶん変わってしまうものなのですが、やはりリューズの巻き上げが重たすぎて巻けないとの症状で持ち込まれた時計でした。
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 ROLEX,オイスター手巻 ,ドルフィンハンドのRef.6426   H.T様
本体仕様
Cal,1210搭載 手巻、17石、18,000回転の5振動超ロービート仕様、Ser.455XXX 1959年製造
修理料金
OH、(リューズ、チューブ、裏ブタのパッキン3個を交換)天輪片重り取り、天芯磨き ¥22,000
ドーム風防別作 ¥8,000
チューブ交換 ¥5,000
説明
こちらは17石、18,000回転の5振動のコストの高いロービート仕様です!
1220になりますとコスト削減の平ひげチラネジ無しテンプ仕様になってしまいますがこちら1210は高級仕様のブレゲひげ(巻き上げヒゲ)で精密な微調整の可なチラネジ付きテンプ仕様の古い時代の本格高級キャリバーを搭載になります。
修理内容
もともとオリジナル性が高い個体でしたが、全体的には状態はあまり良く有りませんでした、がしかしアンティークのキモの文字板は
薄く淡い黄金色に年月を重ね、ダイヤルの枯れた質感が雰囲気の良い時計でオーナーが完全な状態に戻したいとの強い要望がございましたのでオリジナル性をそこなない様、オーバーホールを進めました。
現在ではあまりお目にかかれない本物のブルースチール秒針は高熱をプランパンで鉄に焼き入れしたものですが、見た目のためだけに焼き入れしている訳ではないんです。
焼きの入った鉄は非常に硬度が増しサビから材質を永年にわたり保護するためのスイス伝統工芸なんですね。
現在の時計でも良くブルースチール針を見かけますが高級品にもかかわらず見た目だけ青い偽ブルースチール針が残念ですが多いです、
OHの時に針抜きで針をはずす訳ですがバチーンと弾力がすごく硬いので本物はすぐにわかります。
偽物はクニャリとやわらかい訳です。現在のROLEXには無いアンティーク感にあふれた雰囲気の良い純正オリジナル針、ダイヤルモデルです。かなりお疲れの時計でしたがオーナーの愛情と情熱で現役復帰できたROLEXでした。
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 タグ、ホイヤー6000シリーズ、オートマチックK18/SS   T.O様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.ETA2892-A2搭載、28800回転の8振動超ハイビート
修理料金
OH ¥18,000
ゼンマイ交換 ¥5,000
説明
 現在もっとも多くのスイス製高級時計メーカー御用達のキャリバーETA製2892-A2キャリバーを搭載です!ホイヤーが独自にローターをゴールドメッキにリファインし高級感を増したムーブです。平ヒゲ天輪仕様!
安心感はピカイチのキャリバーですね!
修理内容
極端な精度の遅れの症状でした。原因は金属疲労によるゼンマイ切れです、OH、ゼンマイ交換、ガンギ芯磨き
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 オメガスピードマスター、オートマティック   S.E様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.オメガ1140搭載、自動巻き、28800回転の8振動超ハイビート
修理料金
OH ¥30,000
風防 ¥8,000
説明
こちらのベースキャリバーはETA社製2892-2になります、
オメガが独自にゴールドメッキ仕様にリファイン済みでとてもキレイなムーブです。ダイヤルインデックスは薄茶色にキレイにヤケが入り良い雰囲気の時計です。
修理内容
油ギレにより精度の遅れが出ている症状です、OH,風防交換のご依頼有り
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 オメガ、オートマチックダイナミック,クロノグラフ   A.K様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.オメガ1138搭載、28800回転の8振動ハイビート
修理料金
OH ¥30,000
クロノハンマー調整、ウケネジ2個交換 ¥6,000
説明
こちら1138キャリバーはオメガ社クロノですと1140、1141、1143などなどたくさんございますがエボシュキャリバーはETA社製2892A2キャリバーのユニークな 2階建てキャリバーになります、クロノになりますとETA2890A2となります。
このキャリバーはクロノグラフに自動巻き機構を持たせるアプローチの仕方が変わっており普通はクロノグラフにローターを取り付けるのでありますがこちらは 自動巻きのムーブにクロノグラフ機能を加えたため自動巻きムーブとクロノグラフ部分の完全に二つに分かれており、そのためクロノグラフ機能がダイヤル側に集中し ウラブタ側からは一切見えない仕様のキャリバーです。
修理内容
症状は日差2時間位の進みでした。OH、クロノハンマー調整、ウケネジ2個交換です。
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 オメガ,スピードマスターオートマチックレーシング   K.S様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.1143搭載、Ref,35061、28800回転の6振動
修理料金
OH ¥30,000
ツツ車不良交換、各車芯磨き ¥6,000
Bコマ2個足し \4,500
説明
1996年F1グランプリのワールドチャンピオン、ミハエルシューマッハとオメガ社とが広告契約を結んだ記念に製作されたスピードマスターオートマチック、レーシングです、大きな手巻きよりもオートマチックが採用されたのは微妙なステアリングコントロールが要求されるモータースポーツの世界では軽量でフイット感の高い時計が求められたからでしょう!
同じモデルで黄色、後にブルーのダイヤルモデルも発売されています!
修理内容
精度不良たまに止まり、振り角落ちです、OH,ツツ車不良交換、各車芯磨きです。
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 ROLEXサブマリーナRef,5513ノンデイト   M.T様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.1520搭載、自動巻き、19800回転の5.5振動ロービート
修理料金
OH ¥23,000
アンクル爪石調整 ¥3,000
説明
キャリバ−1520は1530のグレ−ドアップ版で19800回転の5.5振動の耐久性の高い、まだ大量生産前のコストの高いハンドメイドに頼る作りのロービートの名機です!
5513サブマリーナの最初期ロットには1530が搭載されており後に1520にグレードアップされました。
Ref,5500エアキングなどにも搭載されておりましたね!60年代から80年代後期まで採用されたロングセラーです。天輪にはチラネジが無いシンプルな平テンプですので時間調整は暖急針で行います!
修理内容
 時々止まってしまう症状でした。
 調べましたところアンクル爪石のわずかなズレが原因でした。OH、アンクル爪石調整、パッキンガスケット、5ピース交換(ウラブタ用、チューブ内用2本、チューブ外用、リューズ用)です。
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 ROLEXサブマリーナデイトRef,1680   N.I様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.1570搭載、26石、自動巻き、 19800回転の5.5振動ロービート
修理料金
OH ¥24,000
説明
Cal.1530と1560の関係と同じく1520のクロノメーターバージョンが1570です!
60年代半ばに登場し70年代末までカレンダー付きが、80年代後半までカレンダーなしが製造されました。高い精度と抜群の耐久性が20年以上もの間、数多くのスポーツモデルを支え続け、最高傑作とよばれた由縁でしょう!
時間の進み遅れの調整機構はマイクロステラスクリューです。
修理内容
 精度不良のためOH、針ヤコウ色合わせの御依頼でした。パッキンガスケット5ピース交換(ウラブタ用、チューブ内用2本、チューブ外用、リューズ用)です。
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 ジャガールクルト、WG手巻き   S.N様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.818-2搭載、17石手巻き、18000回転の5振動超ロービート
修理料金
OH ¥20,000
天輪加工 ¥4,000
説明
1970年代製造のホワイトゴールドケースを身に纏ったジャガールクルトのレディスモデルです!
耐震装置はインカブロックを採用!さすがマニュファクチュール。完全自社製ムーブを製造出来るメーカーは数有るスイスメーカーでもほんの一握りですが、機械の配列の美しさ、仕上げのキレイさはさすがです!
修理内容
OH、中芯直し、天輪加工(片重り取り)、4番穴石調整の修理を施しました。
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 RADOグリーンホース、自動巻きレディス、70S   H.T様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.ETA2651搭載、自動巻き、21,600回転の6振動ロービート
修理料金
OH ¥16,000
ヒゲ直し ¥2,000
ホゾ加工 ¥2,000
説明
ラドーの70年代製のアンティーク、グリーンホースです!
メンズですとゴールデンホースやシルバーホースなどのモデルがあり、こちらはかなりのバリエーションが存在しておりますので集めていらっしゃるコレクターの お客さまなどもおります。ムーブメントはエタ製かアシールド製になります。
修理内容
 かなりの精度不良の症状で持ち込まれました時計でした。
香箱アガキ調整、2番穴ツメ、ガンギ、4番車芯磨き、巻き芯サビ取り、ひげ直しを施しました。アンティークは部品の加工が必要な場合が多く修理が困難な事が多いものですが、修理経験・知識豊富なウオッチメーカー在住の当店に御相談ください!
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 オメガ、スピードマスター3520-50コスモス   Y.M様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.1151搭載、30mm、17石 自動巻、28000回転の8振動超ハイビート
修理料金
OH、クロノ伝え車交換、クロノ押さえバネ交換、24時間計車交換 ¥37,000
説明
スピードマスター40周年記念モデルのトリプルカレンダー機構のコスモスです!
文字盤外周には日付表示、月と曜日は12時間位置カレンダー小窓に表示、9時位置には24時間表示も搭載の複雑系です。ポインターデイトの先端が飛行機の形なのが 遊び心を感じさせるモデル!
修理内容
完全不動で持ち込まれた時計です。
クロノグラフなどは200個以上もの多数複雑な部品から成り立っており全部バラシて見ませんと故障の原因が解らない事が御座います、部品が壊れているムーブの場合は一度バラシますと同じ壊れている状態には2度と組み込めない事なども御座います、為、見積もりはお断りさせて頂いております。
修理進行OKの方のみの受付となります、メーカー修理の半額以下位での上がりとなる様、ハイクオリティーローコストを目指しておりますので安心なさって修理依頼お出し頂けましたら幸いです。
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 ROLEX,デイトナ/ティファニーWネーム Ref,6263   W.S様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.727搭載、手巻き、21600回転の6振動超ロービート
修理料金
OH、パッキンガスケット5本の交換 ¥40,000
説明
旧型手巻きデイトナには3種類のムーブが存在致しますが70年に登場、手巻き最終期まで搭載のバルジュー72系の発展型ムーブの727です!6262、6264、6263、6265など87年の製造中止までの期間採用された名機として有名です。
耐震装置はキフ、ウルトラフレックス機構となります、最近ROLEXでの修理受付が終了となりましたので、正規では修理不能になります。
みぞなしの発売当時のオリジナルプッシャーにオリジナルダイヤルのビックデイトナ表記、70年代ですのでスモールセコンド内のミゾはへこんでいるタイプ、ROLEXで修理用交換パーツに変えられていない状態でこのコンディションはすばらしいと思います。
ヴァルジューに精通した技術者のメンテを受けてきたオリジナルミントコンディションモデル!
修理内容
油ギレにより精度が不安定になっている症状でした。OHとパッキンガスケット5本の交換です。
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 ROLEX,エクスプローラU1655 最初期ロット、ストレート秒針   R.W様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)1570搭載
26石 自動巻き 19,800回転の5.5振動ロービート
修理料金
OH、パッキンガスケット3P交換 ¥23,000
説明
エクスプローラーU、Ref,1655は1969年から1987年まで製造のファーストモデルですが最初期ロットの69年から71年製の2.3年間の最初期のみ秒針がドット無しのストレート針を搭載が発売当時のオリジナルです、
ROLEXに出すと修理用パーツに変えられてしまうのが心配とのオリジナルコンディションを保った修理をご希望のオーナー様の時計です。
ムーブのコンディションも磨耗がなくすばらしい物でした、持ち主の愛情を感じる時計です、キチンと1570に精通した技術者の定期的なメンテナンスの賜物です!。
修理内容
  定期的なOHです。コンディションには使用者の使い方、保存状態によりかなりの差が出るものですが最高状態の1570キャリバーでした。
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 ROLEX,エクスプローラU16570ティファニーダブルネーム   A.K様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.3185搭載、 31石自動巻き、 28800回転の8振動超ハイビート
修理料金
OH ¥23,000
説明
1991年製造のエクスプローラUです、1993年までアメリカのティファニーブティックで販売されたROLEXにはダイアルにTIFFANY &
CO のネームがプリントされていました。
アイボリーカラーに焼けたヤコウドットと針ヤコウがとても雰囲気の良いホワイトダイヤルの時計でした。
修理内容
リューズの巻上げが重くなってしまった症状でした。ローターの巻上げ車等々を特殊な加工により処理を施します、
この程度の処理ですとOHの範囲と解釈致しますので 料金追加は頂きません。
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 ROLEX,エクスプローラU16570   T.M様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.3185搭載、 31石自動巻き、 28800回転の8振動超ハイビート
修理料金
OH、パッキンガスケット3個交換 ¥23,000
各車磨き¥3,000
説明
キャリバー3185は3100系キャリバーの中でも唯一のGMT機能付きでデイトも搭載の多機能ムーブです、GMTマスターと同キャリバーになります、
時針を単独で稼動させることが可能で24時間針を基本計時に時針を第二時間帯に設置出来るGMT機能はワールドワイドに活躍されるビジネスマンなどにも重宝する機能です、
日ノ裏列の中心の筒カナの上にメカニカルな赤い12時間筒車が配置されこれに24時間計をセットします、
リューズによる時刻調整の際には12時間筒車や分針がセットされる筒カナに連動します、同じ3185でもキリカエ車の芯などパーツの色が年代により変わったりしており、外装だけでなく内部も日日進歩を重ねているのはさすがROLEXですね!
修理内容
7年間位OHしていないのでそろそろOHを、との事でお持ちになられた時計です、
油が無い状態で使われておりましたので天芯、その他輪列のホゾにはダメージがあり、 加工を施しました、
脱進機のアンクルにはサビが出ておりました。サビ除去。
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 ROLEX Ref,1675 GMTマスター   T.S様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.1570搭載、26石 自動巻き、 19800回転の5.5振動ロービート
修理料金
OH ¥23,000
中サビ取り ¥4,000
説明
ROLEXキャリバー中最高傑作と言われる1570は1520のクロノメーターバージョンでマイクロステラスクリュー方式の時間調整機構を採用のムーブです。60年代の中頃 に登場,80年代後期までの20年間以上に渡り多くのスポーツモデル等を支え続けた名機です。
修理内容
テンプの振り角度が落ちてしまったための精度不良!
OHと輪列の車のホゾを加工OHにより回復させました。
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 オメガK18PGリミテッドエディション   M.T様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.269搭載、17石手巻き、30mmキャリバー、18000回転の5振動超ロービート
修理料金
OH ¥16,000
ヒゲ直し ¥2,000
説明
名機キャリバーとして名高いオメガ30mmキャリバーは1938年に誕生のキャリバーですが、こちらに搭載のCal.269は何度かの改良を加えられ1963年に製造されたスモールセコンド仕様の最終バージョンで、ノボショックと呼ばれるおもしろい形の耐震装置が備えられたタイプです。
この63年製のデットストックキャリバーを、使用しオメガ社が1990年代後期に1894個限定にて復刻された時計になります。
オメガ社お得意のローズゴールド色の赤金メッキ、歯車1つ1つも丁寧な面取り、パーツ1つ1つに厚みが有り耐久性にすぐれたすばらしいムーブです。
修理内容
油ギレにより精度の遅れが目立った症状でした。OHとヒゲの修正が必要でした。
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 オメガ,シーマスター手巻き   Y.W様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.601 搭載、 17石手巻き、 19800回転の6振動超ロービート
修理料金
OH ¥16,000
中サビ取り ¥4,000

説明
こちらに搭載のCal.601は1964年に製造されたセンターセコンド仕様の27,90mmキャリバーです。
それにしてもオメガ社はキャリバーの種類がびっくりするくらい数多いメーカーです、良い悪いは別としてROLEX社とは対照的なメーカーですね、
種類が多いにもかかわらず相当古いキャリバーのパーツも比較的入手しやすい所も大変評価出きる優良なメーカーであります。
こちらもOMEGAお得意のローズゴールド色の赤金メッキ仕様!歯車1つ1つも丁寧な面取り、構造もシンプルでメンテナンス性に優れているムーブです。
修理内容
お客さまのお父様の形見の時計だそうです、メンテはせずに長い間保管されていたそうでかなりサビが出てしまっておりました。
丸穴車、角穴車、つずみ車、ギチ車とサビの除去処理をして生き返らせました。
時計のムーブはそのほとんどが金属パーツですのでサビは最大の敵になりますからあまりにサビが進んでしまったムーブは修理不能の場合も出てきます。こちらの 時計の様な年代物は防水性が落ちておりますのでとくに水気には注意が必要になります。
実用ではなく長期保存したい時計は一度OHしてから保存されると良いでしょう!
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  ROLEX デイトジャスト Ref.69173   M様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.2135搭載、28800回転の8振動超ハイービート
修理料金
OH ¥22,000
ローター芯カシメ加工 ¥2,000
説明
 日差2分位の遅れが出てしまうと持ち込まれた修理品です!
修理内容
油ギレが最大の原因でしたがヒゲゼンマイにも多少のよれがありましたので修正いたしました。姿勢差もほぼなくなり精度は安定しました。
ローター芯もゆるんできておりカシメ直しが必要でした。
OH、パッキンガスケット2本交換(ウラブタ用、チューブ用)
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  ROLEXエアキング Ref.14000   K.O様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.3000搭載、28800回転の8振動超ハイービート
修理料金
OH ¥20,000
各車芯磨き ¥2,000
リューズ交換¥8,000

説明
80年代に登場の3000はエクスプローラTにも搭載されたデイトなしのシンプルなキャリバー!
エアキングモデルに搭載だとノンクロノメーター表記ですが、エクスプローラに搭載されるとクロノメーター表記キャリバーになるのは不思議な話!
修理内容
リューズが壊れて取れてしまい、OHもしばらくくしていないので、との事でお預かりしました。リューズは修理出きるか見ましたが、パーツが折れて破損しており 交換させて頂く様になりました。
OH、各車芯磨き、リューズ(クラウン5,3mm)交換パッキンガスケット2本交換(ウラブタ用、チューブ用、)
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 ROLEXサブマリーナデイト Ref.14060   T.M様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.3135搭載、28800回転の8振動超ハイービート
修理料金
OH ¥24,000
説明
旧型3035の新化バージョンの現在のROLEXを代表するムーブメントの3135はテンプの受けがシングルからダブルブリッチに
変更されたキャリバーで、精度の安定性はもちろんメンテナンス性も向上しております。
つまりテンプのアガキ調整が容易に行える様になったわけです。
アガキとはパーツどうしが接触して動作を妨げない様に設定された小さな隙間の事でテンプには天芯の先と受け石の間にアガキが必要でここに不具合が生じると精度に影響が出ます。調整するには1/100mm単位の微調整が必要になります。
修理内容
 OH、パッキンガスケット5本交換(ウラブタ用、チューブ内用2本、チューブ外用、リューズ用)の交換です!
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  ROLEXサブマリーナノンデイト Ref.14060   E.T様
本体仕様
Cal.3000搭載、28800回転の8振動超ハイービート
修理料金
OH ¥23,000
アンクル芯加工 ¥2,000
説明
輪列ウケの形状が鋭角でROLEXの中でも独特の特徴の有るキャリバー3000です、個人的にはかっこよくてとても好きなキャリバーです。
90年に登場のキャリバーですが2001年からテンプが両方向ブリッチ支えの改良ムーブCal.3130に移行しました。
修理内容
油がキレているにもかかわらず使用しつずけた事によりアンクル芯が磨耗していました、どうにかアンクル芯の加工で姿勢差も追い込みましたが、これからは3年位毎程度にOHを受けて使用してくださる様お願いいたしました。
OH、パッキンガスケット5本交換(ウラブタ用、チューブ内用2本、チューブ外用、リューズ用)
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  チュードル,クロノタイム Ref.79260   S様
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal. バルジューエタ7750 30mm,17石 自動巻、28800回転の6振動超ハイビート
修理料金
OH ¥30,000
説明
現在もっとも多くのブランドのクロノグラフのエボーシュキャリバーとして活躍しているムーブメント7750です。
もともとはバルジュー社製でしたがスイス時計界再編の波にもまれて現在ではETA社に回収されましたので通称ETAクロノと言えばこちらです。バルジュー刻印の物、バルジューエタ刻印の物、エタ刻印と3タイプ存在いたします。
70年代製一代目クロノタイムは手巻きで横目配列、80年代から90年代中ごろまでの2代目クロノタイムは、ミドルケースがカマボコの様に太くぶ厚い無骨なデザイン、3代目こちらのクロノタイムはミドルケースが自然な厚みに改良されたモデルです。
1997年から登場の4代目クロノタイムはいわゆるタイガー表記モデルになりますがこちらはカラーリングこだわったキレイ系モデルとなりました。
渋いメカニカルな雰囲気が好きな愛好家好みのクロノタイムはこちらまでなのではないでしょうか?
手巻きデイトナなどのアンティークな雰囲気が好きなフリークさんたちにも好評のモデルです。
修理内容
油ギレによりクロノ針を作動させると精度の遅れが出てしまう症状でした。オーバーホールです!
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  ROLEX Ref,1655 旧エクスプローラーU
本体仕様
ムーブメントキャリバー(Cal.)
Cal.1570搭載、26石 自動巻き、19800回転の5.5振動ロービート
修理料金
OH ¥23,000
説明
エクスプローラーU1655は24時間計が付きますので1570に1本針を追加したキャリバー1575を搭載!と記載している雑誌等多いですが実際は1570が登載されているモデルの方が圧倒的に多いです、
1575の刻印モデルも確かに存在致しますけど、日の裏(文字板側が修理屋の間では裏になります)側に24時間計を送る大きめのトルクの有る車が1つ追加されるムーブですので、その他はまったく24時間計なしの1570と一緒です。
T SWISS T表記のトリチウムヤコウの発売当時の希少なオリジナルダイヤルとこれまた発売当時の太い書体のベゼルを搭載した程度の良いフルオリジナル1655は本当に 希少ですね、大切になさってください。
修理内容
定期的なOHです。3年に一度位の間隔でOHされている時計ですので、パーツの磨耗はかなり防げておりますのでとてもコンディションの良好な1570キャリバーでした。
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